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いわき市長は誰が? 一目瞭然の公開討論会動画を見よ!! [29年度いわき市長選]

いわき市青年会議所主催の動画を見よう。 私達の市長として、誰が相応しいか一目瞭然で判る。
共立病院建設に湯水の如く税金を投入し、今後30年に渡り借金を返していかなければならなくした歴代市長に投票する市民がいるとすればそれは孫子の未来を暗闇に陥れるも同然で全く理解できないし、いろいろな有権者を惑わす選挙公約も私から見れば苦しい弁解と言い訳に聞こえ、情けない思いだけが残った。今回の市長選挙は本当に大事な選挙である。若者達も他人ごとと考えず、自分達のいわき市は自分達で決める。との強い信念で投票行動を起こしてほしい。 いわき市に勤め、いわき市でデートを楽しむ。そんな未来を創る「チェンジ・ザいわき」はもう目前で、夢ではないのだから。


2017-09-06 01:13  nice!(1)  コメント(0) 

都民ファーストならぬ市民ファーストの再現を!! [29年度いわき市長選]

29年度市長選で淀み切った市政もいよいよ変わりそうである。 共立病院再生を口実に、この8年間歴代市長は何をしてきたのか?  看病のための駐車料金が一晩で1,000円を超えるなどの市民の切実な願いも無視し、出来レースとも言われたプロセスを経て現在地での建替えを決定し、民間病院なら3つもできるといわれる超高額予算(440億円超)で現在工事が進められている。30年12月開院予定であるが、315億円の借金が加わり財政は火の車となり、何らかの大ナタを振るわない限り財政再建も難しくなることは確実であり、歴代の市長にはそれを改善するすべは期待できないことは誰の目にも明らかであろう。 東京都議会議員選挙で都民ファーストが圧勝した、あの時と同様、市民の願いとは裏腹に自民党一強の淀んだ政治をチェンジさせる以外に選択肢は無い。特に今回の選挙には18歳の高校生や大学生など若い方々が市政に関心を持ち、明るい未来への投票行動こそ、都民ファーストならぬ、市民ファーストへの変革が可能となる。 いわき市政の改革は目前にある。 皆で選挙に行って老若男女誰もが夢と希望を語れるいわき市をつくろう!! 今回の選挙は正にそのチャンスである。


2017-09-02 23:56  nice!(0)  コメント(0) 

「うさみ登」以外いわき市政は任せられない!! [29年度いわき市長選]

いわき市長選も各陣営の総決起集会と共に最終決戦に入った。
いよいようさみ登新市長誕生で、「チェンジ・ザ・いわき」も現実となる。
前回の市長選ではよそ者と言われ、選挙告示3ケ月前の立候補表明にも拘わらず、現市長との差3万票と善戦した。 あれから4年、東日本国際大学の客員教授として、いわき市民の立場で市政の善し悪し等について、あらゆる面から分析・検討されてきており、今や他の2候補とは比べものにならない程の器になったことは間違いなく、いわき市民にとっては待望の救世主と言える。 共立病院建替えに要した費用は既に460億円ともいわれているが、30年12月予定の開院後も33年迄工事は続き、まだまだ債務は増えそうである。
仮に、これ以上債務は増えないとしても病院債は315億円で5年間は据え置かれるものの
以降30年間で返済することになる訳で、これまで以上の財政難に陥り、いわき市民の生活を豊かにする。健康保険を安くする。体育施設の整備・充実する等については、元市長、現市長では公約(言葉)にすら、できないのが現実であろう。
東京大学医学研究所特任教授の「上 昌弘氏」と亀田病院副院長の「小松秀樹氏」が「アリオス」で行った講演・シンポジュームの中で300億円超の共立病院の建替えは必ず財政破綻を引き起こすと言い切ったことを思い出す。 超専門家が、あれほど忠告したにも関わらず2人の市長はそれを強行し限りなく財政破綻に近づいていることをいわき市民は現実として受け止めなければならない。 裏を返せば2人の市長経験者では、それを防ぐ手腕も手立てもないことを認識すべきで、その大ナタをふるえるのは「うさみ登氏」でなければできないことも明確である。 市民の目覚めは市政の目覚めでもあるので、是非「うさみ登氏」の若さと行動力、知性と政治力、人脈と人間性を信じ、清き一票をお願いしたい。
「うさみ登氏」は必ず市民の為の政治に舵をとる筈である。


2017-08-26 00:44  nice!(0)  コメント(0) 

いわき市民の良識を信じたい!! [いわき市長選]

いわき市の運命がかかる大事な市長選が間近となった。正直いわき市民がどの様な審判を下すのか見えない状況が怖い。 自民党一強の安倍政権のおごりと傲慢さが生んだ森友問題や加計問題、更には自衛隊日報問題と、未だに国民に対しての誠意ある姿勢や回答は得られないが、誰の目にも安倍首相や政府の強権に伴う忖度に他ならないと思っているにも関わらず、それを否定し、口では謝罪しながら、嘘を吐き通すといった国会答弁を繰り返す度に「憤り」は最高潮に達し、安倍首相の退陣以外は収まりそうにない。 ここで、冒頭のいわき市長選挙に戻り、4年前の市長選挙を振り返ってみる。 いわき共立病院の建設問題が争点となり、現市長は「建設計画を白紙として見直す」としながら当選後には計画通りに建設を促進するという姿勢に代え、多くの市民を惑わした。 その結果、当初200億円の計画は、既に倍以上の460億円に達しているとも言われており、 33年度完成時までの工事費は更に増えるといった含みのある回答をしている。 いわき市の財政面をみると「国民健康保険は福島市と比較すると年間175千円の負担で3万円も高く、市議会議員報酬は県内では最も高い。(福島市61.7万円に対しいわき市は63万円)そして病院債は新たに315億円が計上されているようであるが、ますます火の車の財政となることは必至の状況にある。元を正せば、長年市政を牛耳ってきた自民党一強の市政運営が起因している訳で、今回自民党が二分する形での市長選挙となっているのも、単なる主導権争いに過ぎず、どちらになったとしても、無駄遣いと市民負担増の構図は変わらない。 南東北病院が川崎市に建設・開院した新百合丘病院は土地購入代・工事費含めて200億円だったと聞いていただけに、共立病院建設の計画の甘さ、いい加減さが浮き彫りとなっている。 今回の莫大な借金の根幹をなしている大きな要因は、常磐病院譲渡の際、救急搬送が800件程受け入れ困難となることが分かっていながら、常磐病院を無償で譲り、尚且つ、病院の改修工事費の半額8.8億円を拠出してしまうという大盤振る舞いから始まったと言っても過言ではない。 パブリックコメントでは新病院は新たな土地への新設として、金成地区のサイクルパーク用地が圧倒的に市民の要望が多かったにも拘わらず、病院建設検討委員会では、何故か建設場所の決定は当時の渡辺市長に委ねるとの決定をした。 普通は病院建設の場所を決定する場合は必ず、「費用対効果」の比較検討から始まるのが常識であるが、それらを省き、市長が決定することにした背景には、市民には知られたくない特別な理由があったと想像されても仕方がない。 市議会議員の多くが公然と出来レースと言っていた背景には、今の「森友・加計学園問題」がどうしても重複してしまうが、今回の市長選挙だけは「誰がなっても変わらない」等という「あきらめの気持ち」だけは払拭してほしいものである。 先の都知事選挙や都議会議員選挙の結果こそ、現在いわき市民が決断すべき変革「チェンジ・ザ・いわき」ではないだろうか? 私の掲げる市長像としては、「選挙にお金をかけない人」「若くて行動力のある人」「知力・政治力がある人」「善悪の判断と良識のある人」「なりたい人では無くなってほしい人」等である。 ふつう選挙では「地盤・看板・お金」と言われ、よそものを受け入れたがらない風潮があるが、それは大きな間違いである。 例えて言うならば、現在の福島県知事である。 県民の絶対的な支持で県政を担う内堀知事を「よそ者」と言う県民はいない筈である。 東京大学・官僚・県庁出向・副知事から県知事といった人一倍苦労してきた実務型知事は地方行政の神様的存在であり、何よりも実績が物語る。 今回のいわき市長候補として2回目の挑戦となる「宇佐美のぼる氏」は東日本大学客員教授として、この4年間、自らの生活を通し、多くの市民に触れ、学び、体験し、政治家としても更に進化していると思う。 最近になって「うさみ登」を応援する女性の会に参加して、再認識したことは、「新党・さきがけ」時代の超有名政治家「武村正義氏」が師匠であったことや先の都議会議員選挙(大田区)でトップ当選をした都民ファーストの会の「森 愛氏」、そして15年来の友人である某有名歌手までもが応援弁士として駆け付ける程の人脈をもっていたことに先ずは驚いた次第である。 勿論うさみ氏は地域医療日本一を目指していることは承知の通りであるが、火の車となったいわき市の財政を再建できるのは「うさみ登」以外にいないことを認識すべきと思う。 兎に角、霞が関での国政の実績、早稲田大学や松下政経塾での教養、医療関係機関の人脈等からみても、他の二人とは歴然とした差があるだけに、市民の良識ある判断を願うばかりである。


2017-08-15 19:00  nice!(1)  コメント(0) 

宇佐美登新市長誕生でいわきは甦る!! 「チェンジ・ザいわき」 [29年度いわき市長選]

国有地の8億円割引問題は、安倍首相までも巻き込む大きな社会問題として連日マスコミ報道が繰り返されているが、いわき市での病院建て替えに伴う税金の無駄遣いはそれらを大きく上回っていることは確かである。 然しながら市民の多くはその事実を知らず仕舞いで、単なる噂段階に留まってしまうのが現実である。 常磐病院の譲渡を決め、公募した迄は普通と言えるが、その後のプロセスは驚きの連続である。 病院譲渡条件の主なものは①譲渡施設の評価額4億3千万円 ②市内病院のみ譲渡対象 ③プロボーザル方式の公募とあったが、複数の競合で成立すべきものが、何故かときわ会のみの応募にもかかわらず、譲渡先として適格とのお墨付き得て、ときわ会の勤務医や看護師等の移動のみでOKとなってしまったのである。 最終的な譲渡施設の評価額(4億3千万円)と借地料(5年間の無償貸与)を無償とし、更に現状での譲渡が条件だったにもかかわらず、建物修繕工事の半額【8億8千万】の血税を拠出してしまった。 従って譲渡を受けたときわ会としては「濡れ手に粟」の常磐病院(十数億円)を何もしない、タダ同然で取得してしまったことは、多くの市民は知らない。 当時の市議会議員の一部は出来レースと口にしていたにもかかわらず、何故、この様なことになってしまったのか? が摩訶不思議なことであり、大きな問題である。 私のブログへの掲載記事(60数回)を追えばその要因も容易に理解できるはずであるが、あまりにも市議会与党議員の「おごり」と「赤信号、みんなで渡れば怖くない」的な考えが悪しき慣習として延々と引き継がれて来ていることにある。 摩訶不思議といえる事象はこれだけでは無く、共立病院は別の場所への新設を長期計画として掲げていたが、訳の分からないプロセスを経て、現在地での建て替えとなった。 更に数年後には撤去しなければならない建物を3億2千万円での耐震工事を施す等、工事費は膨らむ一方、平成28年末現在での総工事費は402億円に達し、南東北病院が川崎に新設した新百合丘総合病院は土地購入費も含め200億円で開院したと伺ったが既に共立病院の建て替え費用等はその2倍を超え、大病院2つが建つ勘定となる。竣工予定の平成33年迄には更に増額もあり得ることを公開質問状では回答しており、如何に無駄遣いの多い、お金をかけ過ぎであることが理解できるだろう。 最近では、労災病院が明星大学に移転し、その後、私立病院へ譲渡するとの噂話しも耳にする状況にあるが、平成19年度の総務省から出された「公立病院改革ガイドライン」は何だったのかと言わざるを得ない。 国公立病院を含めた統廃合を検討し改革案を提出するとなっていた「あの公立病院改革ブラン」はいわき市の場合、私が訴え続けてきた通り「公立病院改悪プラン」となってしまったことが実証された形である。 今年は市長選挙を迎えることになっており、既に対抗馬として宇佐美登氏が立候補者に名乗りを上げた。前回の選挙では誰もが現市長のマニフェストの一丁目一番地とした共立病院の建替えは白紙に戻すとしたことに期待した市民は多かった筈でるが、国会議員なら未だしもいわき市の首長としてまた政治家として超えてはならない一線を超えたことの責任は重大であり、嘘つき市長のレッテルを剥がすことは容易ではないだろう。
安心・安全な市民生活を取り戻すためには、宇佐美氏を当選させる以外選択肢はなく、市民の輪が大きく広がるよう応援して行きたい。総務省ガイドラインに沿って、共立病院と常磐病院を統合して新しい場所に新築を計画したならば、3年以内には開院でき、建設費用等も国の税金投入により、大幅に削減できる状況だっただけに当時の市長や市議会議員の言動には今でも憤りを感じている。
いわき市民の切実な願いは医療問題の解決にあり、安心安全な医療にある。 救命救急医療の確保は最優先の課題であり、市内の医療関係者の方々、特に過酷な労働条件の中、昼夜を問わず必死に頑張っている共立病院の医師・看護師の皆さん方には心から感謝しなければならないが、引き続き「いわき市民の最後の砦」として、もう暫く頑張って頂きたい。
宇佐美登氏は医療機関・関係者とのパイプも太く、専門分野でもあることから、いわき市長になれば必ずや力を発揮し、皆様方の労に報いられる日は近いと確信している。 



あの病院建設用地の行方は? [いわきの医療]

公立病院改革を目的とした総務省の公立病院改革ガイドライン公表は「いわきの医療」にとって最悪のシナリオに繋がる発端となってしまった。
いわき市は平成19年、新病院建設の為として竹林病院(現ときわ会)との病院建設用地の売買契約を締結した。この土地は保健福祉センター隣接地にあり、契約条件として1年以内に病院建設を具現化することになっており、6階建て20億円の計画で地鎮祭迄は行ったが、融資が受けられないなどの噂を残し、事実上建設はとん挫した。その後何故かいわき市は市立病院統合の長期計画を180度転換し、常磐病院の譲渡を突然発表し、その後継医療機関として「ときわ会」が公募し、これまた何故か「公募型プロポーザル方式」として競争が無い(通常は複数以上)状態で決定した。ここまでの経過は既に当ブログ「いわき市政の裏(闇)を覗く 第一弾で記載のため省くことにするが、どうしてもその後の経過が気になっていた為、いわき市長宛の公開質問状を提出した。その回答が先日送付されて来たが、結果は予想通りだったのであまり驚くことは無かったが、未だに義務の不履行として契約解除は行わず、買い戻し特約期間の10年が経過するのを待っていると疑われかねない状況であることが明らかとなり、今後の方向性の問いには「現在病院建設について協議中」とあった。常磐病院の後継医療機関となった時点で、当該地での病院建設はありえない状況と判断し、直ちに契約解除を行うことが当然の処置と思われるが、市民の皆さんはどう思うでしょうか? もともと病院建設を条件に割安で契約した土地が放置状態で10年が経過し、現実に「ときわ会の用地」となることは、私の試算が間違いでなければ、市の財産「2億円超」をただであげてしまうことになるので、常磐病院譲渡の際の二の舞にならないよう当局の適切な対応を望みたい。



「共立病院建替え」破たんの道をなぜ進む ! ! [いわきの医療]

昨日、市民が知らない事実を共有する「明日は我が身」と題し「いわきの医療・まちづくり公開シンポジューム」がいわき市文化センターで開催された。
 公演者として、東京大学医科学研究所特任教授の「上 昌弘氏」と亀田総合病院副院 長「小松 秀樹氏」が登壇するとの案内が友人から聞かされ、数週間前から楽しみに して待っていたところであるが、私が知りえなかった日本の医療機関の実態が私が20年から取り組んできた「いわき市の医療政策の変遷」と比較しながら勉強できたことは大きな収穫と言える。 「いわき共立病院」の建替え問題については「現在地への建替えは絶対反対」の立場で活動してきたところであり、先のブログに於いても「いわきの医療を更に悪化させ、改善の足かせになる」と考えてきたが、今回の公演・シンポジュームの中で亀田総合病院副院長の小松氏は300億円超の共立病院建替えは必ず破たんを招く」と言いきったこと。そして医師会との協力で、いわきの医療再生はあり得ないと言い切っていたことに大変共感すると共に福島医大や東北大学頼りでは医師の増員は出来ないと話されたことにも、これまで私が考え・訴えてきたこととは、そんなに違いはなく正論に近かったことが立証され、ホットしている次第である。 また医学の先端で活躍する「上 昌弘氏」も小松氏同様の発言をしているにも関わらず、いわき市は何故振り返ろうとしないのか、甚だ疑問であるが、これまでの経緯からすれば当然の行動とうなずける内容ではある。 ただ、素人の私たちの忠告と違い医療最先端にいる両名の忠告にも関わらず、強行して、その結果が破たんへと近ずくようなことが出れば責任は免れないだろう。
20年、突如としていわき市は「常磐病院譲渡」を発表し、これまでの計画を180度転換したことや行政と医師会・医療関係者との癒着、慣れ合いが噂される中、常磐病院譲渡が推定総額10億円を超え、いわき市の血税を無償で与えてしまったことは未だに理解できないでいるが、今回のシンポジームでの小松氏発言の節々からはいわき市の政治が常識を逸していることがくみ取れる。
市長選に敗れた「宇佐美 登氏」からは「現市長は共立病院の建設は進めていくでしょう 私として今、願うことは、その病院建設が一日でも遅れてくれることを願うだけです」と発言していたことが理解できた。
私自身は「環境抜群の旧サイクルパーク用地の宝の山」に市民が夢のもてる病院の建設を望んだ。当初は救命救急医療に特化し、市民の命を何が何でも守るという体制づくりを確立し、100ヘクタールに近い広大な土地に順次病院規模を拡大していく他いわき市のヘソとしての優位性を生かし、市役所等を含め公共施設や運動施設の建設等有効活用を図るべきとの持論を訴えてきたが、今回のシンポジームが必ずしも否定していることではないと自分自身を励ましているが、ただ清水市長にお願いしたいことは「即、 共立病院の建替えは中止すること」「ドクターヘリ体制を早急に確立し市民の命を守ること」「医師・看護師の処遇改善を早急に行い、医師招へいがし易い環境を整えること」を求めたい。



いわき市の「医療難民」を国はどう救うのか?! [いわき市の医療問題]

いわき市の医療は必ず蘇ることを私は信じたい。今日の福島民友新聞に掲載された「いわきの医療充実を」を国に対しいわき市と双葉地方町村会とが共同で要請したことが明らかになり、また一歩前進したことは間違いないが、内容的には今一つの感があり、私としてはすっきりしない思いが残る。 震災前からいわきの医療は危機的状況にあり、常磐病院譲渡に端を発し、その後医師不足に拍車がかかり、救急患者のたらい回し等は日常化し、悪化の一途を辿っていたことは、いわき市民の誰もが感じていたことであり、共立病院長自らも「このままではいわきの医療は崩壊する」とまで言い切った悲痛な訴えにもかかわらず、市議会議員を初め、県会議員、地元国会議員の先生方までも「知っていても知らんふり」[われ関せず]といった感じで、劣悪な医療環境の中、多くの市民や家族が犠牲になってしまった様に思う。 全国平均での医師数と比較すれば誰もがその劣悪な状況は判断できるが、あの常磐病院譲渡での大失政から市長を初め、いわき市議会議員は、貝の如く口を閉ざし、震災後の異常事態にあっても、県や国に対しても何ら改善を求める訳でもなく、アピールや行動を起こすこともなく、沈黙し続けてきた結果が「10万人当たり全国平均医師数226人対し151人(現在、いわき市在住の総人口35万人と推定)となり、全国平均医師数にするためには260人程度の医師を増やす必要がある状況に至ってしまった。 この様な異常事態にあるとすれば、今回の双葉地方町村会と共同で要請した内容「寄付講座の開設による医師の派遣」等は余りにも遠慮した要請の様に思えてならない。 震災前からも医療環境は劣悪な状況にあり、更に東日本大震災に伴う放射能問題等が発生したことから、約2万5千人の避難者の方々が加わったことにより、いわき市の中に新たな双葉市が誕生したに等しい訳で、大きな市立病院が一つ建設しなければならない状況にある事を認識し、国に対してもそれなりの要請は当然のことと受け止めて頂きたい。 本来なら国立病院の開設か大学病院医学部の開設にも匹敵する内容で無ければ、いわき市に居住している方々が国民として平等に安心して生きる権利を奪われて生活しているに等しい大問題であることだけは声を大にして訴えて頂き、自分としては、せめて「全国平均に匹敵する医師数」に看取られながら旅立ちたいものである。



「双葉8町村長は千人力」いわきの医療は蘇るか? [いわき市の医療問題]

6月3日、遅かりし感はあるものの、医師不足解消をいわき市と共闘で国への抜本的対策を求めていくことが新聞で発表されたことに大変嬉しく、必ずや市民の要望や、期待に答えてくれるものとの期待に胸が膨らむ思いである。いわき市議会は多くの市民が求める「大学病院医学部誘致請願」を否決し、現実的にはいわき市への開設は露と消えたかに思われるが、東北に1つの大学病院開設を認めるとした国(政府)の方策の裏には原発事故で苦しみ、いわき市に避難を余儀なくされた双葉8町村(2.4万人)の方々をはじめ、33万人のいわき市民の[安心・安全な医療の確保]が最も重要な課題と認識していたからに他ならない。 5月末日が県からの最終申請日とされたが、財界ふくしま4月号掲載の、宮城県知事や今回宮城県内に開設を明らかにした東北福祉大のコメントからは、またまだ諦める状況では無く、今回の新聞発表が現実のものとして動き出し、国への働きかけを強めていくことが出来るとすれば、現実のものとして蘇る可能性があることを強調しておきたい。 全国平均の医師数でも10万人当たり226.5人に対しいわき市の現状は151.1人にまで減少していることは紛れもない事実で、避難者の方々を含めいわき市の住民は、常に生と死の境にいることを認識しなければならないが、国(政府)としては、声には出せないものの[福島県が、いわき市が名乗りを上げてほしい]と願っていることだけはくみ取って頂きたい。 そして私達いわき市民の為には是が否でも成し遂げて頂きたい内容である。 また現在は共立病院の建替え計画も進行中であるが、見舞いや看病に行くのに駐車場がない、駐車料金が高い、更には医師や看護師の環境、福祉、処遇面等何れをとっても、狭い場所への無理やりの建替えからは高度先進医療、救命救急を含め何一つとして夢や希望の持てるものではなく、むしろ足かせになるだけの様に思われてならない。 先の常磐病院譲渡のことを考えれば、市内私立病院への常磐病院同様の譲渡もを考えられるものであり、むしろ将来のいわき市の医療再建を考えるならば窮屈な土地に窮屈な病院を造らず、サイクルパーク建設用地として40億円の莫大な資金を投入し購入した100ヘクタール弱の広大な場所に、大学病院を開設し、全国から200人~300人の医師を迎えることが、いわき市民の安心・安全と市民の命を守る近道となることを念頭に今回の医療再建に取り組んで頂けるものと期待したい。 共立病院の建替えでは医師確保には繋がらず、最低レベル「全国平均226.5人」に追いつくことが絶対条件であり、大学病院の開設以外いわき市の医療再建の道はないのも現実である。 双葉8町村長一人ひとりの声は現在の医療「誰もが安心して生きる権利」を求めることは当然の主張であり、私達いわき市民からすれば、百人力、千人力にも勝るものであり、福島県(双葉郡・いわき市)の医療再建のカギを握る存在であることも事実である。 是非私達いわき市民の為にも国(政府)に積極的に働きかけをして頂き、かっての名声高きわきの医療を蘇えらせて頂けることを期待したい。



「いわき応援大使」の委嘱と名称に疑問!! [市民オンブズマン]

昨日の[新聞報道]を見て絶句してしまった。
私はこれまで、いわき市のサンシャイン大使はいわき市民の誰もが知っている著名人やいわき市民が誇れるまたゆかりのある方等が選ばれ、市長が委嘱するとの認識であったが今回の新たに「応援大使」の委嘱を受ける面々を見た時、この人は誰? 何故この人がと思われる人々が肩を並べていることに頭を傾げてしまう。キャンデーズの静ちゃんや増田明美さん、小林浩美さん、秋吉久美子さん、ケーシー高嶺さん、船村徹さん、石井ふく子さん、紅晴美さん達が「40人の個人と1団体を委嘱」と記載されたこの新聞の見出しとその中身を目にした時、どう思ったかについての心境を正直伺ってみたい思いである。 私がその立場だったら、多分率先して引き受ける感情ではないように思うし、これまでいわき市の発展に貢献し、広告塔として活躍されて来られた「サンシャイン親善大使」の名称まで、何故消滅させてしまうのかについても信じられない思いである。1万人を超える参加者となった「サンシャインマラソン」の名称は、響きも良く、実に相応しく、まれに見る「大ヒットであり、行政の功績」と感じていただけに、実に情けなく、残念に思うばかりか、一貫性のない行政に憤りさえ覚える。
いわき市長のセンスの無さ、知性の低さ、政治能力の低さなどが主婦たちの井戸端会議では囁かれてきているようであるが、何とかしてほしいと市民の多くが感じているのも事実のようである。



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