SSブログ

いわき市立病院再生に光明!!。 [いわきの医療]

全国的にも評価が高く、福島県の浜通りを始め、茨城県からも患者が集まって来ていた「いわき市立総合磐城共立病院」の名声は完全に消え、今は限りなく崩壊の道へと転げ落ちていく状況にある。 そもそも、その「きっかけ」は当時のいわき市病院局が市立病院改革プラン(案)として、医師会にも病院協議会にも事前の話が無いままに
突如、これまでの基本方針を180度転換して「常磐病院を民間医療機関に譲渡する」ことを発表したことにある。 当初は医師会も病院協議会も市民の多くが反対する中、強引且つ筋書き通りとも言える譲渡審査委員会での審議経過と前代未聞の委員会での再議決等を経て、正式に病院の譲渡を決定してしまった。 その中でも「病院譲渡審査委員会」が市長に提出した答申書は「私達市民には考えられない、また想像も出来ない記述ばかりで、市民病院の再生を唱えつつ、陰では、全く逆の常磐病院譲渡先となった民間医療機関の「ときわ会」を救済・援助する筋書きが出来上り、議会も又その筋書き通りに援助を決定し、更には選挙戦で「見直し」を訴え、我々市民には期待をさせた現市長は、結果として、何ら見直しも無いままに譲渡契約を締結しまったことはこれまでのいわき市行政に於いて最大の失政と言われる由縁である. 最近の情報によると、「常磐病院の譲渡」に関しては様々な疑惑と不明瞭な点が多いとして、住民監査請求から住民訴訟へと持ち込んだ市民が現れたとのことだが、私達一般市民から見れば神様、仏様の存在である。 「何かおかしい」「変だ」と、大多数の市民は感じていても、司法の場で、明らかにする行動迄至らせることは難しく、私財を投打ってとなると尚更のことである。 こ住民訴訟は必ず、市民にとって朗報となることは間違いないが、何よりも市民の多くは事実が明らかになることを願うばかりか、大きな期待と「市立病院の早急な再生」に一段の希望と期待をかけていることも事実だろう。 これまでの行政や市議会の動向をみる限り、長年に渡って、慣習化した、市議会と行政、議員と企業の癒着構図はかなり根深さを感じるものがあり、もしも今回の常磐病院譲渡が、疑惑どおりの結果となれば、市長や譲渡に賛成した市議会議員の責任は辞職に値するものであり、自らの辞職を期待するものである。 それが叶わないとすれば、最終的にはリコールといった市民活動に発展させる以外になく、悪しき慣習を断ち切る為には市民が立ち上がり、悪代官と悪商人の一掃を図り、いわき市行政と議会の健全化を図る必要がある。 その際には議員定数も半減させ、その節減額1.5憶円を新病院建設に充てるなど、一日も早く「総合磐城共立病院」の再生を宣言し、促進する他に私達が安心して暮らせる道はないと思う。 現時点での計画では新病院建設に10年近くを必要とする等と呑気な事をいっている行政と市議会の無責任さに市民は怒り、一丸となって立ち上がる以外に解決策はないのである。 間もなく、市民運動も始まる運びであり、市民の皆様の良識ある判断と行動そして支援を心から願うものである。

タグ:病院問題


2010-11-05 23:21  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

 

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。